ネイルの保持のために「爪を噛む」のはやめましょう
ネイルを美しく保つために、最も悪い影響を与えるのが「爪をかむ」というクセです。しかし「無くて七癖」という言葉もあるように、わかっていてもなかなかやめられないという人もいるでしょう。しかし、ネイルを美しくケアしてゆくためにはどうしてもそのクセだけはやめるようにしなくてはなりません。
いつも爪を噛んでいると、ネイルプレート(爪甲)が変形してしまい、爪の周りにある組織も大きく損傷を受けます。その結果、爪の形状全体がブサイクになってしまうばかりか、爪に中に細菌が入り込んで爪の病気が引き起こされてしまったりもします。爪の病気は他の体の疾病と違い、一度かかると慢性化して治らなくなってしまうという傾向があります。そのため、「なってから治す」という意識は捨て、「ならないようにする」ことを心がけましょう。
爪を噛む癖をやめるためにはます、毎日10分程度でよいので、爪の手入れのための時間を持つようにしましょう。爪そのものを美しくすることで、なんとなく噛むという行為ができにくくなります。どうしてもやめられないという人は、爪に予防薬を塗っておくという方法もあります。予防薬は噛むとまずい味がするもので、自然にやめるために役立ちます。
しばらく人工爪を装着するというのも効果的です。噛むという行為から自分の爪を守り、しばらく長くなるまでの猶予期間を稼ぐのです。ただし、人工爪を使う場合はその下に生える爪はもろいものになりがちなので、はずすときには気をつけましょう。