ネイルのキューティクル手入れ法
ネイルを美しく保つには、キューティクルを手入れすることが大切です。キューティクルとは爪の根元を覆う薄い皮膚のことです。これはネイルの中に細菌が入り込み、爪を作る細胞に悪影響を与えることがないようにバリアの役目をしてくれるものです。爪全体の保護をしてくれる箇所なので、入念なケアが必要です。
キューティクルの正しいケア方法のためには、専用の器具を使うのが最も効果的です。キューティクルオイルとして「タラの肝油」「アーモンドオイル」が販売されています。これらを使ってキューティクルおよびネイルをマッサージし、爪全体に栄養を補うようにします。爪の根元には「ハーフムーン(爪半月)」と呼ばれる白い部分がありますが、この状態もまめにチェックし、状態を把握しておきましょう。
手入れを怠ったり、健康状態が悪化してしまうと、キューティクルの状態が悪くなり痛みを感じるようになります。キューティクルを乱暴に押し上げたりするとその下の細胞までも傷つけ爪の成長全体が阻害されてしまいます。乾燥したりささくれたりしてしまったキューティクルについては、お風呂上りなどやわらかくケアのしやすいときを狙って行いましょう。
キューティクルを爪切りで切ったり、噛んだりすると傷がついてささくれとなってしまいます。ささくれがひどくならないうちに、専用のハサミなどを使って優しく切り取り、自然な状態を保つようにしておきましょう。用具もまめに消毒などしておきます。